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  *注意です!!

 トップの注意書きを読んでくださってるはずだから大丈夫だと思いますが

 少し暗めだと思われます。最終的には、ハッピーエンドですが
 
 あと、昔に書いたままなので、変な部分があっても目を瞑っててくださいorz


気が付くとそこは、漆黒の闇だった。  

周りを見回しても明かりなどなく

ここが何処なのかも分からなくて、ただ立ちつくすだけ・・・・

そしてしばらくすると、どこからか声がした。


 「こんにちは、ようこそ。」


私は、近くに誰かいるのだと思って声のしたほうを見たが何も見えない。


 「あなたは・・・誰・・・?」


暗さのため不安になり声のしたほうを、見ながら聞いてみた


 「・・・?私ですか?ここの番人・・・とでも言いましょうか。

  名乗るほどのものではありませんよ。」


 「ここは何処なの・・・?どうして、私はここにいるのよ?!」


何も見えない不安に耐えながら、叫ぶように言うと、その声は静かに


 「ここは世界の果て、ここに来る者は人に必要とされなくなったそういった者ばかりです。
 
 まあ、“人間のごみ箱”とでも言うんでしょうか・・・?」


 「人に必要とされなくなった・・・・?」  
 

 「そう、そしてこの闇の中で独り孤独に死んでいくのです。

 食べ物もなく、この闇のせいで感覚も麻痺し、寂しさのあまりに」


 「 死 ぬ ・・・?」


もう帰れないの? ここから出る方法はないの? 

私は誰からも必要とされてないの? ここで死んでいくしかないの?

死ぬなんて・・・いや!!


 「 !! 」


ただ、その声から逃げたかっただけ。 どこでもよかった。

ただその声から逃げられれば。死ぬことしか言わないその声から・・・・。

真っ暗な闇の中、目印になるような光などもなくどこに向かって走っているのかさえ分からない。

それでも、ただ必死に走り続けた。


 「無駄ですよ。どれだけ頑張っても運命と言うものは変わりません。

  あなたはここで死んでいくのです。」


 「いや!!!聞きたくない!! そんな事絶対に信じない!!

  私は元の世界に戻るんだ。誰にも必要とされていなくても構わない。

  私は、私自身のために、生きていくんだ!!!」


そう言った途端に、辺りは明るくなり、私は眩しくなって目を開けていられなくなった・・・・







しばらく経って、目を開けると、見慣れた自分の部屋にいた。


 「さっきのは・・・夢・・・?」


にしては、リアルだったような気がする。

もし、夢でなかったなら、私は必要とされていない人間なのだろうか・・・。

でも・・・。必要とされていない者なんていない。

それに、自分自身のために生きているから・・・




自分自身のために生きる・・・ですか・・・。

そんなことを言ったのは彼女が初めてです・・・。

他人に振り回されないで、自分で決めて行動する・・・。

そんな人が、必要なのかもしれませんね・・・。



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更新のためだけに、古いのを引っ張り出して来ましたよ

これを書いたときは、思いついてすぐ書いたから

そんなに時間かからなかったんですよねー

それに、設定とかそんなのいらないから、楽(´ω`*)

でも、こんなのすら書けなくなってるからな・・・・

とりあえず、最後まで読んでくださってありがとうございます

よかったと思ってもらえたらうれしいです

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無題
誰にも必要とされなくても自分には自分が必要で…それでいいと思います。

ただ、誰かが自分を必要としているのも事実なんでしょうね。

後は出合えればいいだけです。
のぞむ 2009/12/08(Tue)10:41:14 Edit
無題
今までそんな事全然気付かなかった。むしろ考えようともしなかった。あの声が聞こえるまでは・・私はあの日を境に自分らしく生きようと誓ったのだ。誰に何と言われようと、己の信じるがままに・・

続きが気になりますっ!!
まさき 2011/06/12(Sun)20:45:41 Edit
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