駄文置き場でしかありませんが、お暇なときにどうぞ♪
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いつものように、3人で昼食を屋上でとっていた日のこと
めずらしく雲一つない空に、ファンタジー娘の奈留がポツリと
「ねぇ、こんなに空が高く青いと、実は空はここと違う世界と繋がってましたと言うことないかな?」
などと、もらした。
「あはっ。相変わらず奈留っちは変なこと言うねー」
「えー。変じゃないよー。ね、優ちゃんもそう思うよね?」
「亜矢の言うとおりかと・・・・。奈留はいつも言動が他の人よりズレてる・・・・」
二人から、否定され、頬をぷぅーとふくらませた。
「そんなこと無いのにー。むぅー・・・・二人して夢がないなぁ」
「・・・・夢がないのでなく、現実を見てるだけだと。」
「うぅ・・・。厳しいお言葉・・・・。でも少しくらいファンタジーな夢を見たって良いじゃない!空から異世界の人が落ちてくるとか、何処かに異空間に繋がる扉があるとか・・・」
「・・・・現実的に、そう言うことは不可能かと。」
「そうそう。異世界も異空間も無いんだし♪夢見るだけ奈留っちが悲しいだけだよ?」
「二人して酷いなぁ・・・・」
「あはは♪私達は、奈留っちと違って、今あることを信じてるの」
たしかに・・・・と、つい納得してしまう。
でも・・・・
「でもさ、いつか・・・この世界と違う世界に行ってみたいなー・・・・」
きっと、違う世界は楽しいかもしれない。
そう思ってしまうから。
辛いことも、悲しいこともきっとあるかもしれない
ニッコリと微笑んで、奈留は二人に言った
「その時は、もちろん、二人も一緒だからね☆」
辛いことも、悲しいことも、この3人でなら、乗り越えられる気がするから。
いつか・・・・
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