声を殺して泣き叫ぶ声

あなたは気づいてくれるのでしょうか？

すこしずつ恐怖に蝕まれていく体

そっちに行ってはダメと囁くは自身

ずるずると足先から沈んでく感覚

抵抗すればするほどに絡みつく不安、恐怖

ワタシが私でありつづける意味

偽り笑顔で嘘吐き　醜い笑顔で毒吐き

縛り付けるは全て過去？

進むも怖い　戻るも怖い



･･･私はあなたに何を求めてるんだろう？

私を愛したこと、後悔してないかしら…？

貴方を困らせることしかできない私は

貴方にとってどんな存在なのだろう？

今まで通りに笑って

『心配ないよ』

なんていってもらえるなんて思ってないし

貴方の一番で居続けられる自信もないわ

私は…今の私は…きっと

君を傷つけることしかできない存在で

貴方の事もちゃんと信じてあげられないほど不安定な存在で

それでも貴方が大切で…

安心できる存在で居たいのに

不安なこの心が痛いから…

貴方は　私を愛したことを　後悔してるのかしら…？
 

キミヘノウタ

高いところに登ってふと思う

自身の小ささを

自身の愚かしさを

ねぇ、ここからなら全て見えるよ

君が見たかった全てが

君がなりたいと望んだ鳥にも

きっとなれるから…

これから今すぐ君のもとに行くよ

飾り羽根

飛べない翼に意味はあるのだろうか・・・・・？


大きくて立派な翼

だが所詮飾りにすぎない




だけど、飾りでしかないこの翼でも、

いつか空を自由に飛べる日がくるのでしょうか・・・・？

空はどこまでも続いているから

たとえば私が突然いなくなったとしても

あなただけは忘れないで居て・・・


私がここにいたと言うことを

他の誰が忘れたとしても・・・

私はあなたが覚えていてくれればそれで構わないわ



それがもし、あなたの重荷になるのなら

いつの日か戻るその日まで

待っていてくれるだけで

ただそれだけでいいわ




いつだって、この空の続くどこかにいるから